こんにちは、柿ピーです!!
今回は前回(e-school,dual credit)から引き続き、アメリカの高校の単位のとる方法を紹介していきます。
今回の方法
ズバリ! credit by exam(以降、CBEと略す)
前回の
E-school ,Deal creditは時間をかけて授業を受け、単位を取る方法ですが、CBEはテストで合否が決まるものです。
説明
受けられる教科
私の学校の地域では(地域によっては受けられる教科が少なかったり、多かったり、そもそもCBEというものがなかったりする学校もあります)Grade9-12に受けられる教科は
以下の通りです
English | Mathematics |
English IEnglish II English III English IV |
Math 8Algebra IAlgebra IIGeometryPreCalculus |
Science | Social Studies |
BiologyChemistryEnvironmental SystemsIntegrated Physics and Chemistry (IPC)Physics | Economics *0.5 Credit Course Government *0.5 Credit Course US HistoryWorld GeographyWorld History |
Speech | Physical Education and Health |
Professional Communication *0.5 Credit Course |
Lifetime Fitness & Wellness Pursuits *2 semester tests for 1.0 Credit Health *0.5 Credit Course |
Languages Other Than English (LOTE) | |
American Sign Language (ASL)AmharicArabicArmenianBengaliCabo VerdeanCantoneseChin (Hakha)Chinese (Simplified or Traditional)ChuukeseCzechFilipino (Tagalog)FrenchGermanGreekHaitian-CreoleHawaiian (‘Ōlelo Hawai’i) HebrewHmongHindiIlocanoItalian |
JapaneseKannadaKoreanLatinMarathiMarshallesePolishPortuguese (Brazilian)RussianSamoan Somali Maay MaaySomali MaxaaSpanishSwahiliTamilTeluguTurkishUkrainianUrduVietnameseYoruba Yup’ikZomi |
どうでしょうか、英語、数学、理科、社会とcore curricurm(卒業までに各4単位必要となる教科)と呼ばれるものが揃っています。
皆さんお気づきだと思いますが(笑、そうです!日本語も受けることができます。
後で詳しく触れますが、アメリカの高校では日本の高校の英語に変わって第二言語としてなにかの言語を授業で取らなければいけません。
しかし、授業を受けなくてもその言語ができる人はテストを受け、単位を取ることができ、授業を取らなくても良い仕組みになっています。
このように、CBEにはアメリカの高校を卒業するために必要なクラスが揃っています。
申込み方法
ここからは私の学校のことなので、地域によっては登録する方法が違うかもしれません。
その場合はカウンセラーの先生に聞くのがいいと思います。
学校にいるカウンセラーにCBEを受けたいと言うと登録するための紙をもらうことができます。
その後、登録用紙に親のサインと受ける教科と自分のメールアドレスを書き、提出をすると、そのメールアドレスにCBEを受けるために必要な情報が入ったメールが送られてきます。
また、年に6回ほど受けれることができ、夏の間には2回受けることができます。
申し込みの際に注意!!
英数理社のcore ccurricurmは1年分の単位が秋学期と春学期に別れており、その教科の単位を取得するためにはどちらも取らなければいけません。
料金
受ける際の料金はかかりません
前回のE-schoolと違うのは受かるかはわからないかわりに、無料なところです。
受け方
CBEはオンライン、パソコンで試験を受けます(言語は実際に試験会場に行きますが、そこでパソコンを使っての試験となります。)
皆さんパソコンでの試験というと、
<カンニング対策など出来ているの?
と心配になる人もいると思います。
そのため、テスト中はパソコンのビデオ機能で顔を映し、音声をオンにしなければいけません。
また、各科目200分ほどの時間が用意されているのですが(早く終わった場合は切り上げることも出来ます)その間、席を動いてはいけない、トイレなどに行けないという縛りがついています。
なので、テストを受ける前にトイレに行くことを強くおすすめします。
受けれる時間帯や場所、
ー何時でも受けることが出来ます、またアメリカにいなくてもうけることが出来ます。
ただ、受けている間に質問があったときに困るなぁと思う人は管理者がいる時間帯(CBEのサイトに明記させている)に受けるほうがいいと思います。
小言 *皆さん知りたかったでしょ ニタァ
Q.結局カンニングできるのか<おすすめはしませんが、
A.出来ます、笑
ーパソコンのビデオ機能で監視されているとはいえ
(テストを受けてから結果がでるまで2週間くらいはかかるので、その間にCBEの管理者が見ると思うのですが…)画面を上に向けて頭だけしか映らなくすれば完全犯罪の完成ですw
合格の基準
受かるとCBEの管理者がメールをスコアとともに送ってくれます。
その際にスコアが80点を超えていれば合格、その単位を取ることができます。
また、core curricurmのような科目では1st semesterは受かったけど、2st semsterは落ちたという場合があります、その際は次のCBEテストでは1st semsterのテストは受ける必要はありません。
メモ
一つ覚えていてほしいのが、完璧にしなくてもいいということです。
CBEやE-schoolの成績は学校の成績と違い、passすればいいという考えで見られているので、細部までテストのために勉強をするのはおすすめしません。
CBEの対策方法
基本的にCBEを受けるためには日本語で昔にやった内容であっても英語でテストを受けなければいけないため、勉強を再度しなければいけなくなると思います。
しかし、教科書などを買って勉強をするのはおすすめしません。
アメリカの教科書はとてもデカくて、持つのも大変ですし、文字がものすごく多くて見てるだけでも疲れてしまいます。
私がCBEの対策の際に使って、皆さんにもおすすめしたいのが(宣伝ではありませんww
Khan academy です。
私はalgebra2のテストの際に使いましたが、量もものすごく多いわけではなく、休みの日に2週間ほどで終わるくらいです。
また、デジタルなためわからない単語やわからないときにすぐ調べることが出来ます。
数学以外もあるので、他の教科でも使うことも出来ます。
日本からアメリカに来た人に受けることをおすすめするクラス
CBEの中ではいろんな科目を受けることができますが、特に数学はおすすめです。
アメリカの高校の数学は簡単なため、授業も楽に過ごすことが出来ますが、やりがいが生まれないということを感じる人も少なくないと思います。その場合はテストを受けて、もっと高いレベル
(Precalculusが終わるとAP Caluclus AB かBCが選べます)に挑戦することができます。
社会や理科や英語は受けたことがないのでわかりませんが、まずはとっつきやすい数学を受けることをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
どうでしょうか、
なにかもっと聞きたいお題などがあればコメントにじゃんじゃん送ってください。
では失礼します!!